開発が進む品川のベイサイドですが、運河のほとりを少し歩けば、屋形船や釣り船が係留された船だまり。
昔の漁師町の風情が残っています。
寛政10年(1798年)には、暴風雨のため、品川沖に迷い込んだ鯨を品川浦の漁師が捕獲し、江戸中が大騒ぎになったそうです。
品川浦公園には、かわいい鯨をイメージした遊具もあります。
■ガイド■
「品川浦公園」品川区東品川1-7-17
近ごろ気になるものといえば、東京スカイツリー。
毎日、ちょっとずつ高くなっていますよね。
八潮パークタウンのかもめ橋から、伸びていくツリーの先端がよく見えます。
カメラを向けると、ちょうどスカイツリーの前をカモメがすいーっと横切りました。
橋の下をのぞいたら カヌーを漕ぐ人を発見。
水上の散歩も気持ち良さそうですね。
■ガイド■
「かもめ橋」品川区八潮5丁目~勝島1丁目
暦の上では立春をすぎ、心なしか日の光も伸びやかに感じますね。
梅の枝に数輪の花がついていたのは、東五反田の住宅街にある「ねむの木の庭」です。
つぼみも真っ赤にふくらんで、今にもはじけそうでした。
ここはネムノキやバラ、シラカバ、ライラックなどが植えられた静かな区立公園。
庭を整備していた方にうかがったところ、春本番になると、桐の木に紫色の花が咲くそうです。
■ガイド■
品川区東五反田5-19-5
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000000400/hpg000000351.htm